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この度は福岡県立浮羽究真館高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。第12代校長として令和7年4月に着任いたしました、加藤 茂文(かとう しげふみ)です。
本校は、福岡県立浮羽高等学校と福岡県立浮羽東高等学校の2校が統合され平成17年4月に開校しました。うきは市内唯一の県立高校として地域の皆様に支えていただきながら、昨年(令和6年)、創立20年を迎えました。教室から眼下には久大本線が通っており、見上げれば耳納の美しい山々が飛び込んできます。校訓の「立志(りっし)・錬磨(れんま)・不愧(ふき)」は、「志を立て、己を磨き、天地に恥じぬ生き方をせよ」ということを意味しますが、先輩方から脈々と受け継がれてきたこの精神のもと、生徒たちは生き生きと、明るく元気に学校生活を送っています。
本校は普通科総合コース、1学年4クラスの学校です。恵まれた自然環境の中、普通科として様々な教育活動を行っています。本校の特色といえる3点をご紹介します。
1点目は、普通科でありながら商業科や家庭科の専門科目を学習できる、特色あるコース設定です。2年次から4つのコースに分かれますが、中でも、商業の専門科目を学習できる情報マネジメントコース、家庭科の専門科目を学習できる生活環境コースは、普通科としては珍しいコースといえます。
2点目は、丁寧な進路指導です。1年次に共通科目を学習しながら十分なガイダンス(進路指導)を行い、2年次からのコースを決めていきます。それぞれの進路に向けてきめ細やかな支援を行えるところが本校の強みの一つです。
3点目は、うきは市をはじめとした地域社会から大きな支援・応援をいただき実施している、地域と連携した特色ある活動です。「うきは『小麦』活性化プロジェクト」「うきはラグビータウンプロジェクト」、「うきはもりあげ隊」等の取り組みでは、地域の方々と協働しながら地域の魅力を発信していく本校生徒の姿を見ることができます。
「郷土を愛し、地域の発展に寄与する次世代のリーダーを育成する学校」を本校のスクールミッション(本校の存在意義や社会的役割、目指すべき学校像)として、生徒・職員力を合わせて教育活動を進めてまいりますので、これからもご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
校 長 加藤 茂文
